ホリエモンがお金について語る
久しぶりにホリエモンの講演を聞いてきました。今回のテーマは「テクノロジーを活用してお金に支配されない生き方」でした。
お金のテーマでホリエモンは何を話すのだろうとすごく興味はありましたが、みんなもやはりそうで、会場は入りきらず立ち見となり大盛況でした。
講演の中でホリエモンはこう言っていました。
お金の本質を見誤らないでください。お金は単なる紙切れであり、信用を形にしたものである。
お金を貯めてどうするんですか?貯めるべきものは信用の方だ。例えば後輩にはおごってあげたり、無償で相談に乗ってあげたり、自分の周りにいる人達に親切に接してあげて、信用の残高を貯めることが大事。
将来、困ったことが起きた時、助けてくれるのは人でしょ。困った時にお金しか信用できない人はさみしい人生だ。
何かあった時の為にと、普段ケチケチしてお金を貯めこんでいく人生じゃさみしいだろという意見。
これはホリエモンの過去の拝金主義的なイメージとは真逆の発想。これには大きく同意しました。
それと、これからAIがどんどん発達していくから、人間のやっていたしょーもない仕事はやらなくてよくなると。そうなれば時間をもてあましてしまうから、遊びの練習をしておいた方が良いですよと。ホリエモンはいま沢登りにハマっているとか。
この辺の感覚は一般庶民にはピンとこない部分かなぁと思う。
ホリエモンはメルマガだけでも有料会員が16000人いて、単純計算でも毎月のストック収入が1300万円以上はある。この境遇の人とはやはり感覚は違うよね。ホリエモン信者は鵜呑みにしないようこの辺りは冷静に受け止めた方が良いと思う。
あと、ホリエモンが最近読んだ本でメチャクチャ良かったから、是非みんなも読んでと言われた本がこちら。
サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
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でもやっぱり、ホリエモンの話は面白いなあと思った。
コンビニのアルバイトするヤツはバカだとか、相変わらずハッキリと言うなぁ。主催者のこともあまり考えないで話すから。これが世間大衆にはスカッと爽快に感じるんだろうな。