人生は素晴らしく公平に出来ている
KIQTASの「本田健の人生相談 〜Dear Ken〜」を iTunes で
その中で最近刺さったフレーズがあります。
「人生は常にトレードオフである。つまりプラスマイナスゼロ。」
どういうことか?
例えば、すごい好きな人が出来た場合、四六時中その人の事を考えている。すごく幸せだと感じる一方、自分の前から居なくなる事を常に不安に感じている。
子供がいる事もそうだ。かけがえの無い宝物を授かって幸せに感じる一方、将来に渡って常に子供の事を心配する人生になる。一生これは付いて回る。
自分の才能についてもそうだ。自分の才能に気付いてそれを突き詰める事で社会的に、経済的にも成功するかもしれないが、その才能を研ぎ澄ませる工程は必ずしも楽しい事では無い。理想に向かって自分のスキルを磨く。
野球に例えるとわかりやすい。プロ野球選手はエラーする事が許されない。常に数字を残していないとクビにもなる。心から楽しんで出来ない。でも草野球はエラーしても楽しい。楽しく野球が出来る。
つまりはそういうこと。
人間の人生とは、素晴らしく公平に出来ているということ。
これ、最近僕の中で一番刺さりました。
勇気と安堵感ををもらいました。
ちなみに本田健さんの最新の書籍です。
お金と幸せの専門家です。