現役サラリーマン大家のリアル日記

サラリーマンでも不動産投資で精神的な自由を!

日本政策金融公庫の融資に成功しました

コインランドリー事業を行うため、日本政策金融公庫に融資の相談をしていましたが、この度2500万円の融資に成功しました。

 

自分が単独で公庫に相談した訳ではなく、いつも通り、全面的に専門家にお願いしました。

 

当初、コインランドリーFC本部の方からは、今まで数多く公庫からの融資実績があり、最大で2000万までは無担保で借りれると聞いていましたので、最初は自分で直接最寄りの横浜公庫に電話で相談しました。

 

しかし、公庫の担当者より口頭で、出ても1000万円程度と言われました。
おい、マジか!これじゃコインランドリー出来ない。。

 

という事で、コインランドリーFC本部に相談し、実績のある会計事務所を紹介してもらうことになりました。

伝家の宝刀、とにかく相談・お任せ!

 

すべて会計事務所の言う通り進めました。

まずは法人を作って法人で借りる形にする。そうする事で「中小企業経営力強化資金|日本政策金融公庫」が活用出来ます。そして公庫は最寄りの公庫ではなく東京支店です。

この制度は、簡単に説明するとアベノミクスが生み出したもので、経済刺激策の一つ。創業ベンチャーにチャンスを与えて、失敗しても再チャレンジの可能性を残してあげるというものです。(会計事務所の担当者にそう説明受けました)

 

無担保無保証で最大2000万円まで借りれるので、万が一事業が失敗した場合でも、社長個人に返済義務が回ってこないため、リスクはありません。

 

ただ、今回自己資金の兼ね合いもあり2000万円では足りないので、それ以上の額でお願いしました。

その場合、所有している不動産の担保評価を出して、評価が出れば抵当権を入れるパターンです。すなわち無担保ではなく、担保あり連帯保証責任ありというわけです。

 

希望額にいかないと事業自体が始められないので致し方なし、ですね。

 

その後、会計事務所より創業計画書や提案資料を作ってもらい 、それを公庫東京支店に提出してもらい、大体の感触を掴んでもらいます。

そこである程度見込みがつけば、いよいよ公庫との面談です。会計事務所の担当者同席のもと面談しましたが、ある程度ネゴシが出来ているので、質問されるのは多少の確認事項だけでした。

そして面談が終わり、同時に進めていた法人登記も終わり、いよいよ本審査に入りました。

審査よりおよそ1ヶ月後、無事に希望額で決定しました。

とにもかくにも、一つひとつ進めて行った結果だと思います。

公庫相手なので平日休みを取らなきゃいけなかったり、法人の口座を作るのにも(法務局・銀行)平日の日中時間を作らなきゃいけなかったりと、すべてお任せにはしていたものの、どうしても自分でやらなければいけない工程もあります。

 

普段のサラリーマンの仕事も、うまく段取りつけたり、スケジューリングしたりと、そちらの調整も大事です。

 

今は無事に融資の結果が出て、まずは一安心しているところです。

 

実際にはこれからランドリー側と契約し、事業をスタートさせるので、本当の意味でこれからが勝負なのですが、コインランドリー事業は投資の側面も強いため、融資戦略が成功要素の半分を占めているとも思います。

 

今後の進捗はまたお知らせします。

 

マンガで学ぶ はじめてのコインランドリー投資

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