現役サラリーマン大家のリアル日記

サラリーマンでも不動産投資で精神的な自由を!

30歳になって転機が訪れる

将来のこともあまり考えず、ただただクラブ通いをして遊んでいた20代。ふと気付いたら30歳が目前に迫ってきたある日、先輩からある話を持ちかけられました。

 
お金の勉強をしたくない?
 
 
社会人の為のお金の専門学校とやらの説明会に誘われました。そういうのに興味津々の僕は、先輩とともに渋谷のあるビルに入っていきました。
 
すると、すでに何人か集まっており、講師らしい人が満面の笑みで迎えてくれた。そしてほどなくその講師の説明が始まりました。
 
 
あれ?これどこかでみたフォーメーションだな。
スピーカー(講師)がいて、誘ってくれた先輩が隣で一緒に聞いている。
話が後半になるにつれ、その思いは確信となりました。
 
 
はい「ネットワークビジネス」ですね!
 
 
もちろんその場では否定的なことは言わず、共感したような素振りをしてその説明会は終わったのですが、、久々来たな〜って感じでした(笑)
 
 
過去に2度ほどネットワークビジネスに誘われたことがあるのですが、そのネットワークビジネスは、従来のようにシャンプーや化粧品を売るのではなく、「知識」を売るものでした。いわゆる社会人のためのお金の専門学校ですね。
 
 
話の概略はこうです。
 
日本は民主主義国家でもあるが、資本主義国家でもあるため、富を持っている者(富裕層)が、より富を築ける仕組みになっている。この社会構造の中では、持っている者と持たざる者の格差がどんどん広がる。
首都高速を走ってみると、綺麗な夜景が次から通り過ぎていくが、その綺麗な夜景はビルやマンションの光であり、つまりすべてのビルにオーナー(お金持ち)がいると。
 
首都高を走っていると、「お金持ち」「お金持ち」「お金持ち」〜
を目にしているのだと。
 
もうひとつのエピソード、
 
新宿駅のコインロッカーの7割を所有しているオーナー(お爺さん)がいるらしく、そのオーナーは毎日500万の収入を得ているそうです。
 
マジか〜!!?と思いました。
 
確かに、考えたことなかったけど、そういうことなんだろうな。知らないだけで、世の中そういう人が富を得ているのだろうと、驚くと同時に愕然としました。
 
 
 そのネットワークビジネスの集まりには何度か顔を出していましたが、結局僕はタイプ的にハマらず、入会金などで30万以上使いましたが、ほどなく身を引きました。
 
 
ただ、いまになってみると、その世界を垣間見たことで、お金に対する興味が湧き、自主的に本などで投資の勉強をし始めました。先の記事にも書きましたが、様々な投資がある中で、僕は不動産投資にチャレンジすることにしました。
 
 
そのネットワークビジネスは、僕にお金の勉強をするきっかけを与えてくれた訳です。いま振り返ると、支払った30万は良い投資だったと思います。
 ロバート•キヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」や、本田健さんの著書などにもあるように、「お金を働かせる」という仕組みがあることを学びました。