フィリピン不動産投資セミナーに参加してきました

先日、プレミアムインベストメント＆パートナーズ主催のフィリピン不動産投資セミナーに参加してきました。前回のホームズ主催の海外不動産セミナーで一番興味を持ったのがフィリピンだったので、今回はしっかり予習した上で参加してきました。

今回の投資先は、フィリピンの中でもリゾート地であるセブのマクタン島でした。綺麗な海岸が続き、その沿線上には有名リゾートホテルがポンポンと立ち並んでいます。

その海岸沿線上になんと、一軒家を建築するというプランです。海沿いの地にホテルやコンドミニアムではなく一軒家というのはセブ島でも前例がないそうです。実に贅沢な土地活用と言えるでしょう。

今回のデベロッパーは瀬戸内住販という会社さんです。この会社の社長である植村文雄氏はどこか突っ込みどころの多い、人が良さそうな人でした。セミナー後半には主催者である午堂登紀雄さんやゲストスピーカーの北川邦弘さんと三者で質疑応答を行ったのですが、お二人からけっこう鋭い突っ込みがありました。

普通、物件紹介のセミナーであればメリットのみを打ち出してどんどん訴求していくものだと思いますが、今回のセミナーでは主催側であるスピーカーお二人がびっくりするくらいの鋭い質問をしてデメリット部分も浮き彫りにしていました。これは何故かというと、今回の分譲に対してお二人自身も購入意思があるからです。実際に購入を考えたら、リスクの部分も十分洗い出して、正しい判断をしたいからでしょう。

おかげでかなりリアルにメリット、デメリット（リスク）を知ることが出来ました。さらに今回の分譲に関しては現地視察ツアーも企画しており、事前に現地をチェックできるという点もグッドです。

フィリピンの将来については前回のセミナー同様、成長の期待が出来る要素が揃っています。理想的な人口ピラミッドやGDP成長率、BPO（英語圏コールセンター受託世界一などのビジネスプロセスアウトソーシング）の目覚ましい発展など。昔の日本のように高度経済成長の期待が持てます。

午堂さんは昨年フィリピンに3ヶ月間滞在していたらしいのですが、現地で見てきたリアルな現実をいくつか話されていて、とても興味深かったです。

結局僕は今回申し込みはしませんでしたが、比較的少ない資金で投資できるフィリピンは、やはりアリだと思います。