現役サラリーマン大家のリアル日記

サラリーマンでも不動産投資で精神的な自由を!

初めてAirbnbを利用してみました

前からAirbnbには興味があったのですが、ホストとして利用するためには、まずは泊まる側として経験してみようと思い、先日初めて利用してみました。

今回、甲子園で選抜高校野球を観戦するために、神戸三宮の宿を探しました。
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Airbnbアプリのマップ上に金額の吹き出しが出て、そこにカーソル合わすとリスティング(部屋情報)の詳細画面が表示されます。

詳細画面をみて初めて気付いたのですが、表示金額に加えて、清掃費用を上乗せしているところが多かったです。
元々3000円で表示されていたところも、結局トータルでその倍の6000円以上かかります。
裏を返せば、ホストになった場合でもしっかり上乗せ出来るということですね。
あと、デポジット(保証金)もありますので、部屋の設備など破損させたりすればそこから補填されます。

そして、今回はお試しということもあり安価な宿をチョイスしました。Airbnbアプリから申込みをし、次の日くらいにホストからの承認メッセージが来ました。

アプリ上ではPDFなどの添付が出来ないみたいで、直接メールアドレスを交換して、PDFで地図や鍵の開け方等の物件資料をもらいました。
メッセージ自体はLINEのような感じでチャット風に表示され、コミュニケーションはスムーズに取れました。

利用料はクレジット決済なので、現金のやり取りは一切ありません。

気になっていた鍵の受け渡しに関しては、今回のホストさんは、部屋のドアノブにダイヤル式のキーボックスが掛けてあり、その中に鍵を入れていました。事前に知らせてもらった4桁の数字を合わせると、パカッとキーボックスが開いて鍵が取り出せました。
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チェックアウト時も、キーボックスの中に鍵を入れて、ドアノブに再度掛けて終了です。これは便利な方法ですね!

Airbnbのコンセプトとしては、所有している家や物件の、空いている部屋を貸し出すというシェアエコノミーの概念だと思いますが、実際には、貸し出す人がマンションの一室を借りて、そこを又貸しするという手法が主流なんだろうと思います。

で、、今回利用させてもらった部屋の正直な印象としては、かなり古い建物で部屋も何十年も前の作りで、快適とは程遠い部屋でした。最低限寝泊まり出来るレベルという感じです。
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正直、このクオリティーで良いなら誰でもすぐに始められると思います。もちろん物件を所有しているオーナーにAirbnb貸し出しの許可を得ることが前提ですが。

総括すると、

例えばこのマンションで言えば、建物が古すぎて貸し出してもなかなか入居が見込めないため、やむ得ず空室状態が続いているのだと思います。これは昨今の社会問題としてメディアが取り上げている通りです。(現在の日本の空室率は13%で、今後さらに増える見込みとの事)

つまり、今回のように老朽化が進んだ物件でもAirbnbを利用することで価値を生み出せるということです。
物件を所有しているオーナーにとっても、泊まるところがない訪日外国人にとっても、Airbnbを利用して副収入を得ようとする人にとっても、もちろん日本国にとっても、すべてにプラス効果をもたらす素晴らしいサービスだと思います!
アリだと思います!