Airbnbは供給過剰では?
一時、真剣にやろうと考えていましたAirbnbですが、やはりあきらめました。
候補にしていた物件には二度ほど内見に行って、家具家電もIKEAで下調べして、収支シミュレーションもして、いざ申し込みをしようかというところまでいっていましたが。。
やめた決定的な理由は、単純ですが供給過剰かなと思ったからです。
ここ何年かインバウンド需要(訪日外国人旅行)の勢いが凄くて、ホテルが足りないと叫ばれています。そこでブレイクしたのがAirbnbを始めとする民泊です。更に追い風のごとく新法設立の動きがありますし、安倍内閣としては訪日外国人を受け入れるホテル不足の問題解決になる良い流れですからね。
ただ、訪日外国人が増えている以上に、民泊物件が増えていると感じます。実際にAirbnbのアプリから掲載物件の空き状況を確認すると、結構空いているところが多いです。いわゆるスーパーホストの物件でも予約率50%を超えているところはそんなに多くなかったです。
あと、AirLABOという、いま現在Airbnbに掲載している物件が一目で分かるサイトがあります。
AirLABO | 国内Airbnb(民泊)物件データサイト
これを見る限り、恐ろしく掲載物件が増えています。マップ上に表示されるため一目瞭然です。
これでは1件あたりの稼働率は見込めないし、宿泊料金もどんどん下がっていくだろうと推測できます。儲かる人たちはスーパーホストを始めとする一握りの層だけになっていきそうです。
もしやるなら、田舎のじいちゃん家を活用する民泊ですね。そこは瀬戸内海の島なので、釣りや海水浴などリゾート感覚で遊びに来れる場所です。
これが本来の民泊の趣旨だと思います。
ということで、転貸での民泊はあきらめましたが、これからも市場動向は追って行きたいと思います。