信頼のおける仲介会社の見極め方
僕は2009年に1棟アパートを購入しましたが、購入までの流れは以下の通りです。
①不動産投資の本を読む
↓
②気に入った著書のセミナーを聞きにいく
↓
③個別面談の申し込みをする
↓
④個別面談後、物件探しを依頼する
↓
⑤購入
簡単に言えばざっとこんな流れです。
何も特別なことはなく、一般的な流れで購入に至りました。物件探しは仲介会社にお任せしていましたので、自分の手間はほとんどかかりませんでした。サラリーマンではなかなか自分で物件探しなどの時間が取れないので、そこは専門家に任せてしまった方が良いでしょう。
そこで重要なのが、仲介会社が本当に信頼のおける会社なのかどうかということです。不動産仲介会社は世の中にたくさんあります。中には悪どい会社もあるでしょう。素人相手なのでうまく言いくるめられ、ババ(不良物件)を掴まされ、毎月赤字のキャッシュフローに陥るなど。
わざわざ営業の電話をしてくる業者ほど、怪しい。しつこければしつこいほど、怪しい。と思って間違いないでしょう。 定年退職した僕の親にもそういう電話がたくさんかかってきたそうです。退職金が入ったばかりのシニア世代は特に狙い目ですからね。
さて、それではどのように信頼のおける仲介会社かどうかを見極めれば良いのでしょう。
たくさんの本にも書いてありますが、僕が実際に体験し思ったことは、
①ちゃんと「メリット・デメリットを話してくれる」
不動産も当然投資なので、リスクは付きものです。なのに、良い事ばかりを話してくる業者さんは、とにかく売りたい、または売れ残り物件なので話を盛って良い側面しか話さない。
こういう業者さんは信頼のおける仲介会社とは言えないでしょう。
デメリットは本来隠しがち(気づかなければラッキー)だと思いますが、メリット・デメリット両方の側面から話をしてくれる業者さんはそれだけで信頼おけます。
もちろんデメリットまたはリスクにおいても、工夫次第で軽減できると付け加えてくれることが大事です。
②ちゃんと理由を聞いてくれる
不動産投資をしようと思う人にはそれぞれ理由や目的があるはずです。