現役サラリーマン大家のリアル日記

サラリーマンでも不動産投資で精神的な自由を!

Anycaというカーシェアリングサービス

先週末、ネットニュースを見ていたら、スポンサー広告枠で「Anyca」というサービスを発見しました。

これは、自家用車を貸し出すカーシェアリングの、CtoCのサービスです。
要するに、自分が所有している車を第三者に貸し出し、その分のレンタル料を得るサービスです。
貸し出す側としては、普段乗る機会の少ない自家用車を、乗らない時に他人に貸し出すことで収入を得ることができ、車を所有していないユーザーとしては、レンタカーやカーシェアリングよりも安く借りる事ができ、お互いにとってメリットがあるサービスです。そのプラットフォームとなるのがAnycaというアプリです。

そう、まさにこれは自動車版Airbnbですね。個人間で貸し借りの契約を成立させ、決済もクレジットカードで行い成立させる便利なプラットフォームサービスです。Airbnbは不動産、Anycaは自動車。どちらも所有している資産を活用し収入を得ることができるサービスです。
 
僕はさっそくこのAnycaの説明会に参加してきたわけですが、なんと、Anycaをリリースした会社はあのDeNAです。DeNAは数年前から自動車領域にもコンテンツをいくつか作り始めていたらしく、今回、初の単独サービスに至ったというわけです。(DeNA渋谷ヒカリエに入っているんですね。ちなみにLINEも入っていました。知らなかった。。)
 
さてこのAnycaですが、正式リリースは9月9日ですが、実は7月頃から一部の人達だけでクローズドで始めていたみたいです。すでに登録自動車は250台あり、DeNA社員がユーザーとしてトライアル利用をしていました。
 
サービスの流れとしては、まず利用したいユーザーがアプリ内で乗りたい車を選び、予約の申し込みをします。その後、オーナーとアプリ内メッセージでやりとりができます。当日の車の受け渡しは、家に来てもらっても良いし最寄り駅でも良いし、その辺はお互いの任意です。
 
お金の流れとしては、利用したユーザーからレンタル料がクレジットで引き落とされ、DeNAへ送金されます。その後DeNAからオーナーへ利用料の90%分が送金されます。DeNAの利益はレンタル料の10%ということです。オーナーもユーザーも、このアプリ上で予約から受け渡し、決済まで完結します。現金でのやりとりはありません。
すごいお手軽ですよね!
直感的にこれは流行る!そう思いました。
 
でもよくよく考えると、このサービス(仕組み)は誰もが考えられそうなのに、今まで実際に出てこなかったサービスですよね。以外なことに。
「所有」から「共有」へ、こういうサービスがこれからどんどん出てくるんだろうなと思います。すでに洋服やブランド品のレンタルなど、今まで所有が当たり前だったものがどんどんシェアされ始めていますし。
 
せっかくなので、僕もこのAnycaに登録しようと思います!