現役サラリーマン大家のリアル日記

サラリーマンでも不動産投資で精神的な自由を!

オーナー経営者の悪い側面が出ています

いま勤めている会社のことですが、トップ以下役員の考え方がバラバラで、ものすごくやり辛い感じになっています。

会長(オーナー)は数年前から本業から一線を退いていて、自分のやりたい事業をやりたいようにやっています。(飲食店や美容院など)
そして社長は、本業の長でありながらこれまた別事業にも注力しています。
幹部は、それぞれのやり方や意見があるのですが、結局は会長の承認がないと決断出来ない状況です。会長は本業から一歩引いて、社長以下幹部に一任しているにも関わらずけっこう口を出してくる。いわゆるオーナー経営者、ワンマン経営。

これって、一般社員からするととてもやり辛いです。。本来社長や直属の上長に報告、相談し仕事を進めるのですが、会長のツルの一声でコロっと方針が変わる。最近現場に出ない(現場を知らない)のに、あーだ、こーだ言われるのは、ちょっとイラつくこともあります。

中小企業であるにもかかわらず会社が一枚岩になっていない。そして会長からは売上あげろ売上あげろと、最近はそれしか言わない。まさに株主目線。
これでは社員はコマ使いされている印象しか受けないでしょう。何か雰囲気がドンヨリしていて、仕事を楽しく取り組めていないのです。もちろん売上、利益をあげていかないと会社の維持永続が出来ないのは確かですが、社員が楽しく仕事出来ていないとお客様に自社のサービスを心底提案したいと思わないでしょう。

前のエントリでも書きましたが、会社の目標と社員の夢の実現(成長)が重なる部分がないと、本当の意味で会社は強くなりません。結果、売上も伸びていきません。
大手企業であればひとつにまとまるのはなかなか難しいですが、中小企業で組織がバラバラでは、勝つことは出来ませんよね。グチっぽくなりましたが、やはり同じ時間を費やすなら楽しく使いたいですからね。。